拍手ありがとうございます!お客様は神様です☆
サモンナイト1.誓約者さんです。
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あれ?なんだろう。
サイジェントの門を潜った瞬間、
ふと見上げた空から目が離せないくなった。
何か懐かしい。
なんだろう。
ちょっとだけ考えて、でもわからなかったから、
まあいいか。
と、振り返って買い物に出かけた。
なんなんだろう。
おひさしぶりのフラットに、手土産を買って、店を出て、
うすい水色の空を見上げて首をかしげる。
薄らと、工場の煙に靄がかかって、まだらな水色。
何かに似ている。
また、ちょっとだけ考えて、でもわからなかったから、
まあいいか。
と、そのまま帰ることにした。
…あ。
南スラムの角を曲がったその瞬間、
靄の掛った空を見て、唐突に思い出した。
小学校の図工の時間だ。外でのスケッチ。
水色の絵の具を、とても薄めて塗ったのだった。
ずっと、明るい水色に塗っていた空を、
薄めて。まだらに。
はじめて、空はそんなに青くないと思ったのだ。
その時の、空に似ているような気がした。
絵の具、買って行こうかな。
そう思って振り返る。
贅沢だよなあ、と思って一瞬足をとめたが、
まあいいか、と引き返して、
赤と青と黄色と、3色買って、帰ることにした。
だって、いつもちびたチョークで絵を描いているあの子達が
どんな色を塗るのか見てみたい。
空や 花や 木を
どんな風に塗るのか見てみたいなあと思ったのだ。
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2以降?4よりかなり前のつもり。
今回は一種ですー
いつもありがとうございます!
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