【たいようのにおい】 ―そういえばさ ―ん? ―三蔵が帰ってくるのを待ってた頃さ ―あぁ ―暇さえあれば、ずっとこうやって、空を見てたんだ ―…… ―この空が、三蔵のところにも続いてるってそう思ってた ―悟空… ―だから、今も夢見てるみたいだ 同じ時を重ね 同じ空気を吸い 同じ場所に、いること 些細なことでも、それは、幸せのかけら ―あぁ、今日も良い天気だな ―…あぁ、そうだな そして重ねられる温もりに 同じ、たいようのにおいを、感じる 【Fin.】 かなり久々の偲シリーズです(涙) やっと帰ってきたようですね そろそろ、本気で、第三部を考えます。。。はい。。。 (ブラウザのBACKでお戻り下さい) |
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