拍手ありがとうございました!


一言メッセージ書いてくれると嬉しいです(日記にて、お返事させていただきます。)
お待たせしました。第四章のプロローグです。


―7月某日―

横殴りの雨が降りしきる中俺は・・の屋上に居た。

何故こうなったのだろう。

何故俺の行く所ではいつもいつもこんな事が起こるのだろう。

「・・・これじゃあ・・の言う通りだ。」

あまりにも自分が滑稽で惨め過ぎて、俺は自虐的な笑みを浮かべた。

結局は・・や・・を初め・・達は俺のことを見ていなかった。

見ていたのは俺の実力だけだった。

心の奥底ではそれは分かっていた。

だが、今回突きつけられた現実は俺には重すぎた。

今、俺の心は空模様と同じだった。

「死ねばらくになるのかな。」

あんな思いは二度としたくない。

あんな思いをするくらいならいっそ・・。

俺はよろよろとフェンスに向かっていった。

父さん母さん妹・・拓、綾さん・・みんな・・ごめん。

もう耐えられそうも無かった。

俺は心の中で謝罪した。

俺はフェンスをよじ登り・・そして・・・。

こんな卑怯な俺を許してくれ・・。

ゆっくりと体を前に倒した。

最後に思い浮かべたのは・・だった。





一言感想入れてくれると嬉しいです。

あと1000文字。