From:マリア
Sub:迎えに来てくれませんか?
商店街の入口の喫茶店で雨宿りしてます。
よろしければ、傘を持って来ていただけませんか?


-END-




「あ、ほんとだ。降ってきてる…。」
屋敷の大きな窓から外を眺めると、ぽつぽつと滴がおりてきていて

生憎、屋敷に手頃な運転手は居合わせていない
そのまま歩いて向かった。
ふたりで過ごす時間は久しぶりではないだろうか。

コーヒーを待つ間、

微笑む彼女と目が合う

あぁ、雨もそう悪くないなと感じた。



よろしければ一言どうぞ☆

あと1000文字。