ふわり
ふわり
ゆれる飴色
手を伸ばして
触れたら
はにかむ君
「くすぐったい」
その顔が好きで
意味も無く
触れる
触れる
「骸の手,大きくて好きだ。」
返り血で穢れたこの手を
君は好きだという
そんな君が
僕はもっと好きなんです
懐かしいような
まぶしい色
君の飴色
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