暗い闇の中
無数の声が木霊する。

"裏切り者!"
"貴様など消えてしまえ!"

闇の中に居たのは、自分のよく知る友で。

ーこれは…夢?


「俺は………!」

"裏切り者!"
"人殺し"

ー夢じゃない……これは、紅蓮の心の中…



本当の彼は、今はまだ深い眠りについているはずなのだから。

三度も理を犯した彼に罰がないはずがなく、"紅蓮"はもうこれ以上過ちを重ねぬように神々によって永遠の眠りにつかされた。

俺はそれが嫌で、神々と賭けをした




ついでに一言あればどうぞ!

あと1000文字。