一を知り〜屋敷時代









〜それぞれの『大好き』〜




【ローレライの守護者ネタ編】


「ガイー!大好きだぞー!!」
「ええ、俺もエル様の事が大好きですよ」

「ガイ」
「どうかされましたかルーク様……服の端を掴まれると少し動きづらいのですが」
「……いや、何でもない」

『我の愛しい同位体達とガイラルディアー!愛して』
「「烈破拳!」」
『ぐはぁっ』
「ローレライ様!?」
「おんそしゅーごーたい風情がガイを抱きしめようなんざ万年はえぇんだよ!(崩襲脚)」
「あまつさえエルまで抱きしめよう等言語道断…!(穿衝破)」
『ちょ、いくら我が音素集合体でも今は端末だから流石に消滅する…!そうしたら暫くお前たちを愛でにこれないじゃないか!』
「「いっそ滅べ!(W崩襲脚)」」
『げふぅっ』(←何故か嬉しそう)
「……ええと」(←止めようとは思うもののローレライが何か嬉しそうだから戸惑っている)


(要するに同位体達はガイが大好きだということ(笑)
 多分本編開始4年前くらい=13歳なもんでルークの行動も幼め。
 エル(ルーク)はガイ大好き(親愛)
 ルーク(アッシュ)はガイも大好き(親愛)だけどエルも大好き(恋愛感情発展中)
 ロレ様は皆大好き。軽くM(痛い程の愛)
 守護者なガイはそんな皆を見てるのが大好き。)




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【"家族"編】


「ガイ、愛してますよ」
「……」
「何ですかその沈黙は」
「いや、ジェイドがいきなりそう言ってくる時は決まって何か企んでるから…」
「私だってたまには打算無しに愛を囁きますよ……だから、あからさまに『嘘だ』という視線を送るのは止めなさい」
「前科がある奴にそう言われてもな…」
「…そんなにナニかして欲しいんですか?」
「いや!それは無い!無いから!!」
「はっはっはっ、何、遠慮する事はありませんよー?じっくりと理解させてあげます♪」
「何を!?」
「ですから――――愛してますよ、と」
「…ぅ」



「……」(←部屋に入るに入れない0歳児)



(珍しくジェイガイ。そして"家族"設定の時間軸。
 ルシエルとばっちり。しかし日常茶飯事(笑))




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「…って事がありまして」
「そりゃ災難だったなぁ…つーかお前、0歳児が気を利かせるって凄いな」
「おれだってそーいう空気くらい読めますー」
「うんうん、えらいぞー」
「こども扱いしないでください陛下」
「こどもだろ」
「否定できませんけど」
「こどもは可愛がられとけ。つーか敬語はいらんって言ってるだろ」
「こーいうのって不敬罪になるんじゃないんですか?」
「ま、この場に俺とお前しか居ない状態だから問題無しっ」
「ふーん…そーいうもんなんだ」
「そーいうもんだ。つーか俺としては大好きなルシに敬語使われると悲しいんだよなー」
「…大好き?」
「大好き」
「……」
「おーいどうした、固まってるぞー」
「……れ、も」
「ん?」
「おれも、父上と母上の次くらいには陛下が大好き、だなー」





(「やっぱ障害はあの二人か」とか呟いてたりする陛下。それ0歳児!0歳児!!(笑))




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