拍手連載



注意事項※


・なんかみんなデフォ化されて耳と尻尾生えてる。
・飼い主キャラがいる(獣化していない)
・女性向けだ。
・きっちりかっちり言っちゃうとクロセトだ。
・なんか微妙に現代パロディだ。















 野良猫×野良犬






 


 ぼくはセト。ただの犬だ。飼い主はただいま青春真っ盛りのレン。
 友達はクロウっていう黒猫だ。クロウは野良猫。
 ぼくは飼い犬。ぼくは時々自由なクロウを羨ましく思う。
 好きな場所にいける。それをクロウに言ったら笑い飛ばされた。
 「はははっ!確かに自由だがな、食い物探すのやら一晩寝る場所探すのやら苦労すんだぜー?」
 と言われた。僕は むぅ・・ と俯いて黙っていると「まぁ・・・」と。

 「まぁ・・飼い犬人生に飽きたらいつでも俺様んとこ来いよ。お前ぐらい養ってやるよ!」


 僕は顔をクロウに向けて うん と頷いた。すると、今度はクロウが俯いてしまった。

 そのとき、クロウの顔が真っ赤に染まっていたのを僕はまったくもって気づかなかった。
 ついでに先ほど言われた言葉もクロウなりのプロポーズだったことをその日の夜レンに聞いて知った。


 その日の後日 (視点は第三者)

 レンに心配されつつもセトは野良犬になった。
 レンはセトの隣にいるクロウを般若の顔で睨みつけ「セトを泣かしたらブッ殺す」と
 視線で脅した。
 もちろん、セトが別方向を向いている間にだ。セトに般若顔をみられると嫌われてしまうと
 思ったのだろう。(怖がりはするだろうが)





 こうしてセトとクロウの野良生活ははじまったのである!!






 第一話えんど !



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