ハルヒxキョン
題名「Aiaru umbrella」 ・・・・相合傘

あんまし出来は良くないと思われ
なんたって暇なときに作ったものですからね
製作時間1時間強

それでは最後までお楽しみに。


















ただ、ただ、たーだ 心が寒いと思って発した一言は

「ぁー 彼女欲しいな…」


そんな一言を朝のHR時に呟いた。

音量は俺の半径30cmぐらいまで聞こえる声。

しかし忘れていた。

後ろの席の団長様は地獄耳だったことを…


それ発言を聞いたようでハルヒは俺に聞こえるぐらいの声で

「私でもいいなら、なってあげるわよ?」 と


また突然… まぁ俺も突然言ったんだけどな。


「やっぱりいいや」


ハルヒは筆記用具から定規を取りだし俺を叩いた。

「なによ… せっかく人が彼女になってあげるって言ってんのに…」


「痛いって…」


そう言うとハルヒは叩くのをやめて呟いた





「彼氏欲しいな…」 と


「だったらその辺の男子でも誘惑すれば?」

「うっさい! 普通の男子に興味なんて無いわ」

俺も普通の男子なんだが…


「はぁ… 心のやすらぎが欲しいなぁ…」

久々に弱った感じのハルヒを見た。

「やすらぎなんて自分で見つけるものさ」

「彼氏がいればなぁ…」

「そうかい」


「キョンが…なぁ…」

「俺がなんだよ…」

「もういいわよ… バカ…」

そう言ってハルヒは机に落書きを始めた。

「何書いてるんだ?」

「別に、あんたには関係ないわ」

机に描かれたのは傘とハルヒとゆう名前が。

ようするに相合い傘の絵が描いてあり反対側に、名前は無い…

「誰かいないかなぁ…」

とハルヒは俺の方をチラチラ見ながら。

「な、なんだよ…」

「かーれーしーがー欲しいなー」

「俺でもいいのか?」 試しに聞いてみることに。

「そっ」と言ってハルヒは相合い傘の空欄に「キョン」と書き始めた。

「おい、まだ…」

「まぁ可愛い団員のお願いなら聞いて上げるわよ」

待てよ、俺は試しに聞いただけで…

「嫌なの?」

嫌なわけではないが… なんだ… その…

「大丈夫っ! 誰にも言わないであげるから!」

いや別にそんな事を心配してるのでわなくて…

ハルヒの机に置いてあった俺の手をハルヒは掴んで頬に当てた。

「彼氏がいるってこんな感じなのね」

知らん。 てか俺はもう彼氏か、早すぎやしないか? んん?


ハルヒは俺の指を軽くなめてきた。

さすがにこれには俺も驚いて手を抜こうとしたがハルヒは以上な力で俺の手を握り離せれ
ない…

「ちょっと… あんまし動くとこの指を口にいれるわよ?」とまぢな顔のハルヒ。

「何すんだっ! 離せ!」

俺は全力で手を引いた。



抜けん…

ハルヒは「もぅ…」と言い俺の指を口に入れた。

「!! お前! 何やってるんだっ!」

「口にいへへるはへー」

何言ってるかわっかんねぇー!!


「ちょっほ、あんまひ動かなひへよ」


意味不明なので必死に指を抜こうとする俺。


「早くぬいてくれ…」


そう言うとハルヒは俺の手を離した

俺は指を口から抜くと…

「おい… ビタビタだぞ…」

ハルヒの唾液がかなりついている…

「ちょっと貸しなさい」

またかよ…

「いいから! もう口には入れないから!」

その言葉を信じて俺は指をハルヒの方へ向た。


ハルヒは俺の手首を持って「いくわよ」と

「? なにするんだ…? !!」




ハルヒは俺が口を開けたと同時に俺の指を入れてきた。

俺はいそいで口から指を抜き

「な、なんのつもりだ!」


「私の唾液を味わった?」

「しらん…」

まだ口の中に残ってるが…

「まだ欲しい?」 とまたいやらしい顔で

「いらんっ!」 即答してやった


で俺はハルヒの筆記用具から消しゴムを取り出して机に描かれていた相合い傘を消して
やった。

「あっっ! ちょっと何すんのよ!」

「やっぱさっきのは無かった事に!」

完全に相合い傘を消した。

「嘘… 信じてたのに…」

まるで浮気現場を目撃した妻のような台詞だな…

「あんな事する彼女はいらん…」

俺は相合い傘を消した事を確認してハルヒの方へと目を向た。

「ハ、ハルヒ!?」

ハルヒが涙を流している… その涙が机にポトポト落ちていく。

「うぅ… キョンのバカ… バカ…!」


なぜ泣く!?


「もうキョンの事なんて大っ嫌い…!」


泣き続けるハルヒ…


だめだ… いつものハルヒと照らし合わせるとギャップがありすぎる… 可愛い…

「うぅ… んっ… ひぐぅ… うぅ…」


「泣くな! ほら、いつものハルヒに戻れって!」

「いつものって何よ… キョンの事すごい好きだったのに… もう戻れないわよ…」

「ぁー わかった、わかったから!」

「何がよ… うぅ…」

「彼氏になってやる!」

「ほんと…?」と顔を真っ赤にしてまだ目には水玉がみえる

「あぁ、ほら」俺は俺の指でハルヒの涙をぬぐった。


「ありがとう…」 とかわいい表情で・・・

ハルヒはジーっと俺の指を見ている

「どうした?」

「涙… が…」

「あぁ別にいいさ、拭けばいいし」

「待って」

「なんだよ…」

「まだ彼氏のままでいてくれるんだよね…?」

「いつまでもいてやるさ」

「んっ」と言ってハルヒは俺の指を口にいれた。


はぁ…


「なぁハルヒ」

「なーに?ダーリン?」

「ダーリンってのは止めろ 俺の事が好きなんだよな?」

「うん、そだけど?」

「キス…ぐらいなら…いいよ…な…?」

「やりたいの?」と変な物を見るような目で。

「ま、まぁな… 男だしな…」

ハルヒはクスクス笑ってから「そんな事だったらいつでもやってあげるわよ!」

「そっか、後で頼む」

「うん♪」と嬉しそうな顔で















ハルヒ…















いい加減口に入ってる指を離してくれ。


まぁいい感じに気持ちいいからな… このままでもいいがな…




後書き
朝のHRでこんなことやってるのに誰も気づいてないとゆう状態(笑
つっこみどころが大量にあると思いますが、最後まで見てくれてありがとう。

まだ送ると次のweb拍手小説が見れます。






よければメッセージ書いてください

あと1000文字。