「国光。」
アイツの声がした。
振り返った先にあったのは一本の大きな桜の木。
儚く、だけど艶やかに咲き乱れる花びらが一斉に舞い散る。
薄紅色と化す視界の中で俺はアイツの姿を見た。
「そうか。オマエは此処に居たんだな・・・。」
三年間探し続けた答えに終止符を告げる。
柔らかな風が吹く、この場所で。
手塚国光『思い出の場所で・・・』
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管理人 辻風沙羅
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