「国光。」







アイツの声がした。



振り返った先にあったのは一本の大きな桜の木。



儚く、だけど艶やかに咲き乱れる花びらが一斉に舞い散る。



薄紅色と化す視界の中で俺はアイツの姿を見た。







「そうか。オマエは此処に居たんだな・・・。」







三年間探し続けた答えに終止符を告げる。



柔らかな風が吹く、この場所で。








手塚国光『思い出の場所で・・・』





拍手有難う御座います。

現在拍手お礼ssは不二、手塚、千石のランダムになってます。

感想などコメント頂けると嬉しいです♪これからも宜しくお願いします。



管理人 辻風沙羅






ついでに一言あればどうぞ(拍手だけでも送れます)

あと1000文字。