「こんにちはお嬢さん。帽子屋ファミリーのボス、ブラッド＝デュプレだ。わざわざこんなサイトのために拍手を送ってくださって、主催者が泣いて喜んでいるよ。それはもう撃ち殺したくなるくらいにうざったいくらいに、な。――そうだ、私のために拍手を送ってくれたのだと思うことにしよう。だとすれば、勘違いをしている主催者の目を覚ましてやるための口実にもなる。もしもなにかメッセージがあったならば是非ともこの下のフォームから送ってくれ。可能な限りmemoで主催者が返事をするそうだが、正直主催者ごときがお嬢さんの相手をするなんておこがましいにもほどがあるがな。ああ、企画の参加者の方々へのメッセージも大歓迎だ。送っていただいたものは全て主催者がご本人さんに送るそうだからな。こういうときにしか役にたたない主催者だ、お嬢さんのために働ければ本望だろう。しかし、もう一度拍手を送ってくれるのは嬉しいんだが、ああ、次の奴にこの役目を引き継がなくてはならないのは耐え難い………。だが、それがこの拍手のルールだというのならば仕方ない。此処は主催者の領土だからな。いずれこの場所も全て奪って私の領土にした後には、拍手お礼画面を全て私が牛耳ってしまおう……。どうだ、聞いているだけで楽しそうだろう？少なくとも、私の次に控えている、ふざけた男が挨拶するよりはな。……もう時間が足りなくなってきたな。それでは今回はこのあたりで失礼するとしよう。ああ、そうだ。次に夕方になったらお茶会を開く予定だ。いつものように君の好きなものを全て作らせる予定なんだが……何かいつもと違うものが欲しければ早めに言ってくれ。――そういえば主催者が『ドリームを語れるチャット開きたい。ていうか萌茶やりたい』とかほざいていたな………。誰かあいつの息の根をとめてやってくれ。私は面倒なので誰かやってくれ。ああでもお嬢さんがもしも参加したいというならいいと思うがね。その気があれば下のフォームからコメントを送ってやってくれ」 （ありがとうございましたっ！） |