「ど…うして…?」

声が、震える。
光になって、消えてしまった筈の、愛しいあの人が、今目の前にいる。

どうして?

…でも、今はどうでもよかった。気がついたら、私は季史さんに抱きついていた。


「季史さ…季史さ……っぅ!!」
「大丈夫だ…あかね。私はもう消えたりなどしない。」

―ずっと、伝えたい言葉があった。

「季史さ…私…っ貴方の事が…っ」

――好きです。

「私もそなたの事が好きだ…いや、愛している」


――雨の中の再会は、永遠の誓い。




季史現代ED。



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あと1000文字。