めんどくせえよ、下だけでいいじゃん。ぎゃあぎゃあうるさいサンジを無視して、ゾロは暴れる両足を捕まえた。相手も文句は言っているが本気で嫌がっているわけではないらしく、得意の足技を使ってくることは無い。よしよしと思いながら、靴下のつま先部分をぎゅーっと引っ張って脱がすと、白くてすらっとした足首が覗いて、むらむらした。が、得意のポーカーフェイスでなんでもない風を装って、脱がした靴下はベッドの端に放り投げる。それバーバリーなんだからな、丁寧に扱えよな!とかなんとか、相変わらずサンジはうるさい。尚も無視して、露になった長い足の指をつーっとなぞっていると、お前エロい触り方してんじゃねえよと、これからエロいことをするというのにそんなことを言う。いい加減煩わしくなってきたので、ゾロは喧しい口に噛み付いて黙らすことにした。

(10.05.03) 拍手お礼ゾロサンver ありがとうございました!



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