拍手感謝します! 1ページ / 現在8ページまで公開中 A3パラレル、ショタ 幼なじみ 1 -やっぱり好きだなぁ- 元ネタ:オッサン(Thanx!!!) キラキラの金色の髪は柔らかい。 透き通る青い目はどこか甘ったるい。 白い肌は直ぐに赤くなって、触るとスベスベ。 唇はぷるんと甘そうなのに、そこから零れる言葉は乱暴で、意地っ張り。 でも、好き。 いつの頃からかなんて知ったことじゃないけど、確かに言えることはエースの初恋はサンジだった。 毎日好きと言っても気持ちなんて伝えきれない。 もどかしいけど、仕方がない。エースとサンジは全く違う人間なんだから。 それにサンジは男なんてだいっきらいだ。 女の子のように愛らしい外見をからかわれて、取っ組み合いでけんかしてるなんて日常だから。 いっつもサンジは、「ヤローなんているだけムダ!」とばっさり切り捨ててしまう。 なのにエースにはべったり。幼なじみの気安さで、弟のルフィにも、べったり。 サンジが笑うのは好きだけど、まいったなぁとエースは思う。 そんなに無防備ににっこりされたら、ちゅーとかしたくなってしまう。 「エース?」 小首を傾げて見つめるサンジの目の中に映るものは、今はエースだけ。 まいったなぁ。エースは笑い返しながら、心の中で呟く。 やっぱり好きだなぁ。 好きの中にあるその意味を伝えられるのは、まだ少し先のこと。 メッセージには日記でお返事をさせていただいてますが、届かないことがまれにあります。 お返事できていないときは、レンタル拍手に食われております。 お手数ですが、またいただけるともの凄ぉ~く嬉しいです。 |
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