雪乃ちゃんと大吾に聞く・萌話苦労話

(参加者:睦月雪乃大吾



「てな訳で来たよ、二人とも」
「いらっしゃい。わざわざ夏休みの一日を潰してくれてありがとう」
「・・・ι」
「うん、いきなり嫌味言われたよね私。作者なのにね、私」
「まぁまぁ。今日は桃太とありすの萌話とか苦労話とか聞きに来たんだよね?ι」
「そうそう、二人にぜひ聞いて欲しいって。なつきが」
「さり気無く下らない質問したの私じゃないから的な発言ね。企画自体は自前でしょ?」
「・・・今日の雪乃ちゃんは辛辣度が右肩上がりだね〜。何?何かあった?」
「あ〜・・・・何でも、人畜有害人物を永久の闇に封じて来たとか何とか」
アンタ何者?って、その人畜有害人物ってまさか」
「大丈夫、ほんの生霊だし」



生霊封じられたら死んじゃうから。



・・・まぁ、それで(桃太の)世界の平和が守られるならいいけどさ。ところでそろそろ始めていい?」

「うん、始めよう始めよう。このままじゃ俺凍るしι」
「んじゃ、まず苦労話から聞こうかな?二人で苦労してる事教えて?」
全部(きっぱり)」
「きっぱり言い過ぎだよ!まぁ、ほぼ毎日苦労はしてるけどさ・・・」
「桃太もありすも天然だからね。こないだの旅行も大変だったみたいね?」
「そうなんだよね・・・・ありすは迷子になるし桃太は普通にナンパされるし」
「あの後夜のお祭り行ったの。そしたら意外と人が多くて・・・ほら、ああいう所って地面にそのまま露店広げてる人とかいるでしょ?桃太とありすがその一つに興味示しちゃって、そのまま置いていかれちゃったのよ」
「え、それって危なくない?暗いトコ多いでしょ」
「案の定、二人とも性質の悪そうなのに連れてかれちゃって・・・あと5分遅かったらとか思ったらもう・・・」
「よかったね、間に合って。ところで、その性質の悪そうな方々どうしたの?」
「沈めた」
「何処に?」
「二人で奈落に。ね?」
「奈落ですか。しかも二人でですか。最強ですかアンタ達」
「正当防衛じゃない?」
「明らかに使い方間違えてるよね、それ」
「帰りも行きと同じ。ホントに疲れた4日間だったわ・・・」
「お疲れ様でした、色々と」
「あと、最近は宿題かな?夏休みの」
「あぁ・・・・この時期はね〜・・・」
「でも、ありすも桃太も頭は悪くないんでしょ?」
「うん、成績は悪くないんだけどね。それぞれ苦手な分野あって」
「桃太は世界史、ありすは数学苦手なの。だから、毎年宿題手伝わなきゃいけなくて・・・」
「まぁ、どうせ毎年みんなで集まって仕上げやるんだけどさ」
「あとはどんな苦労が?」
「近所のコンビニ行かせたら迷子になった」
「ありすなんか、未だに学校の何処にどの教室があるか覚えてないわね」
「桃太が謎の卵拾ってきたり」
「ありすが知らないお姉さんに連れられて、いつの間にか廃病院の地下室に行ってたり」
「ゴメン、聞いた私がバカだったわ」
「どうも」

続く。




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