第一話「アゴ待ち」 今日は敵が弱く、かなり早く試合が終わったフィル。 いつものようにライカの部屋に向かいます。 「おっさん、来たぜ」 しかし部屋にライカは居ませんでした。 今までそんなことは無かったので、とりあえずベッドにスタンバイしてみました。 1分経ちました。 フィルはイラっとして来ました。 2分経ちました。 フィルはイライラっとして来ました。 3分経ちました。 フィルの勘忍袋の緒が切れました。 「くそっ、あのアゴ親父!なんでこねえんだよ!?待たせやがってぇっ!!」 フィルはライカの部屋で猛烈に暴れ始めました。 「あ、待たせて…」 5分後現れたらライカの目には瓦礫の山が。 「アゴ野郎……てめえ、おせえんだよっ!!」 「そ、そんなに待たせてないだろうっ!?(っていうか待っててくれたのか・・・v)」 「…………帰る」 「ちょ、フィル!!」 ライカはフィルの腕を掴んで制止しました。 「離せアゴ!アゴがうつる!!」 「酷っ!!俺を待っててくれたくせに!」 フィルは俯いたまま動かなくなくなりました。 「……途中からお前の部屋を壊すのが目的になってたから、待ってたのは3分だけだ」 もう二度とフィルを待たせないと誓ったライカでした。 拍手有難うございます! とんでもなく自己満足のために始めたライフィルギャグ小話。 来訪者の気持ちより自分の欲望だけを詰め込んだ話を展開していきます(爆) 今後もこんな感じですが、宜しければまた読んでやってください。 有難うございました。 「もっと送る」でコメントを頂ければ幸いです。 次の話を読むには更に「もっと送る」ボタンを押してください。 |
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