拍手ありがとうございました! Starry☆Sky(双子) 無機質なわたしの生きている証を示す機械音と郁の話す声が交互に聞こえる だけど、だんだんと意識が遠退くのが解る。 ああ、わたし、このまま死んじゃうのかな。 昔、三人で行った海が見えてきた。 懐かしいな、また来れるなんて、嬉しいな。 このまま眠ってしまいたい。 でも、もっと郁の声…歌、聞いて居たかったな。 なんでもいいから、琥太にぃの声、聞きたかった、な。 でもね、わたしの誇りはちゃんと残されたから、多分。 だから悔いは無い…かな。 「有李?有李!」 名前で呼んでくれるの、久し振りで嬉しいな。 出来れば笑って呼んで欲しかったけど。 バイバイ (ああ、意識が遠くなっていく) 無機質な機械音が部屋に鳴り響いて、わたしは息を止めた。 …琥太にぃ、来るの、遅いよ。 →次はうたプリ! |
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