ああ言えば、こう言う
(意味)
自分勝手な理屈をつけて、あれこれ言を左右する事
(用例)
銀時のヤツァ、家賃を回収に行く度に、ああ言えばこう言いやがるね。
毎度、よくもまぁ、あれだけ言い訳が出てくるもんだ(お登勢)

合縁奇縁
(意味)
人と人との交わりで、互いの気心が合うのも合わないのも、全て不思議な縁によるという教え
(用例)
チャイナ、俺とアンタはどうにも、合縁奇縁ですねぃ(沖田)

愛多ければ、憎しみ至る
(意味)
人から愛される事が多ければ、必ず他人から憎まれるようになる事
(用例)
万事屋は愛多ければ憎しみ至る、の典型だな。
どこぞで敵を作って、同じ数だけ味方を作っちまう(近藤)

愛して、其の悪を知る
(意味)
愛の為に理性を曇らせず、相手の悪い点をよく知る。
他人の長所、短所も冷静によくよく認めるべき、と言う事。
(用例)
愛してその悪を知るたぁ、昔の人は巧い事を言うもんですねぃ。
チャイナ娘をデートに誘うためにも、ここは先達に倣って、あいつの長所も短所も認めてみますかね(沖田)

愛想尽かしも金から起きる
(意味)
女が男に冷たくなるのも、金が思うように貰えなくなるのが主な原因だ、と言う事。
(用例)いやぁ、今日の近藤さんはいつもより、お妙ちゃんにボコボコにされてたな。
給料日前でビールしか頼めなかったからだろ? 
愛想尽かしも金から起きるってヤツさ(スマイルの黒服AとBの会話)


開いた口へ牡丹餅
(意味)
さほどの努力もせずに、幸運に恵まれることの例え。
(意味)
借金返済で財布が空っぽになってしまったから、お登勢さんが回転寿司に連れて行ってくれたのは、本当に開いた口へ牡丹餅だったね(新八)

相手のない喧嘩は出来ぬ
(意味)
相手がいなければ、喧嘩は出来ないのだから、喧嘩の相手になるな、と言う戒め。
(用例)
神楽、お前ね、いい加減、総一郎君の安っぽい挑発に乗るなよ。
相手のない喧嘩はできねぇ、て言うだろうが。
もう、あのサド王子の言葉は無視しなさい、無視(銀時)

愛は小出しにせよ
(意味)
あまりに激しい愛は長続きしない、と言う事。
(用例)
ゴリオ、さっちゃん、線目が学ぶべき事は愛は小出しにせよ、の一点に尽きるネ(神楽)



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