☆ご主人様! vol.21 ~花より男子・類つく~(下書き)6☆

~連載中のお話を少しづつこちらでUPしていきます。
ある程度お話がたまりましたら、ブログの方でまとめて掲載していきます。
なお、こちらの拍手お礼小話はランダムで表示されるため順番が前後することがありますのでご了承願います。~



「・・・・何で類がいるの?」

翌朝起きたあたしの前に、なぜか花沢類。

しっかりとスーツを着込んでベッドの横に置かれた椅子に優雅に座ってあたしを見つめていた。

「おはよ」

「おはよ・・・・じゃなくて!何で―――!」

「おう、起きたか」

扉が開き、入ってきたのはこちらもスーツを着た道明寺。

「どういうこと?なんで・・・・」

「仕事だよ」

「仕事・・・・?」

「ああ。だから類を呼んだんだ。ほら、さっさと着替えろ」

にやりと笑い、再び部屋を出ていく道明寺。

わけがわからず惚けるあたしを見て、にこりと笑う類。

「牧野、あと10分」

「え!?わ、ちょっと待って!!すぐ着替える!てか、類出てってよ!」

「なんで?」

「花沢類!!!」




「・・・お前、化粧くらいしろよ」

「時間が・・・・」

「おい」

「はい」

車に向かいながら、道明寺に声をかけられた1人の女性があたしについて歩きだす。

大きなリムジンに乗り込み、その女性が手早くあたしに化粧を施し始める。

道明寺は西田さんが読み上げる今日のスケジュールを黙って聞きながら英字新聞を広げ

花沢類は退屈そうにあくびをし、すぐに目を瞑り寝てしまった。

「・・・・説明して欲しいんだけど」

「いきゃあわかる」

「・・・・花沢類」

「ごめん、眠いから後にして」

・・・・・殺す




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