リハビリです、もの凄く突発で短いです
時間軸って何!?の状態ですが・・・
久々にスレてる子達です・・・駄目じゃん・・・
こんなのですが、本当に拍手ありがとうございます
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透き通る様な蒼、どこまでも広がる蒼穹。
響き渡る小鳥達のさえずり。
歌声がこの長閑さを描く。

「あー・・・ 暇だってば・・・」

長閑すぎる程の空の下。
癖の強い金色の髪はその陽を受けてキラキラと輝く。
蒼穹を映す瞳は空同様にどこまでも透き通る蒼。
彼は一人で、太い木の根に背を預けて上空を見上げる。


「ねぇ・・・ ・・・シカ・・・」

「・・・オレ 暇じゃねーんだけど・・・ ナルト」


蒼穹の下に一つ堕ちた闇色から・・・
答えが紡がれた。



+++ ITOMA"AKI" +++



「だってシカちゃんってば本性すぐに隠すんだもん」

「"だもん"ってなぁー オレだしー」


一本の巨木。
両手ではその幹を抱く事は不可能だろう太さを誇る。
そんな幹を背に二人が同じ蒼穹を見上げ・・・
心地よい風にその言葉を乗せた。

「・・・ズリーってばよ・・・」

プックリと膨れた頬、尖った口元。
心底不満げにその音色は紡がれた。


「本当 ズリーってば・・・ 一人だけ・・・」

フッと空から外された視線。
伏せられた蒼の瞳に描かれたのは・・・
きっとのあの一瞬の様な交差の時だろう。

あの里を揺るがせた一時は"彼"と言う存在を露にした時。

「・・・戻って来たから行くな」

生命の躍動を絶えず奏でる太い幹。
太陽を浴びて心無しか暖かさえも伝える。


「・・・修行 頑張れなー 追いついてみせろよ」

ふわりと吹き抜けた一陣の風に・・・
その言葉は乗る。


「ッッッッ シカマルッッッ」

ガバッといるだろう幹の向こう側に踏み出したのだが・・・
既に闇色は陽射しの中に溶け込んでいた。


「・・・頑張るってばよ 追い抜くってば・・・」

呟きは蒼穹へと・・・










****拍手ありがとうございます****
スレシカノマナル・・・丁度修業時代の空白?
・・・ほんのり微糖で・・・42巻がねぇ
暇明き→シカが暇だったんだ(ヲイ)
リハビリ、リハビリ
10.03









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