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※ 大変申し訳ありません。 2010.07 現在、個別レスは しておりません。













このお話は「ダブル・タイフーン」の続編です。
そちらを先にお読みになられると、背景設定と人物関係が
比較的 理解しやすいかと思います。

ヘンな解説で、スミマセン;

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【純情シャッフル】〜 Kazama-Side 〜


いつものように夜勤明け……。

でも、今日は珍しく定時に上がれたので、
久々に弘樹さんとゆっくり過ごせそうだ。

・・・・・・・そんな事を考えながら帰宅すると、
玄関に二足の靴…?

片方は弘樹さんので、もう片方も…弘樹さんの靴。

几帳面な彼が同じ靴を二足も出しっ放しとは。

「おかえり、野分」
「よ!おかえり」

・・・・・・・・・・・・。

リビングのドアを開けた俺は、
そのままドアを閉めたくなった。

でも、弘樹さんの手前そんな事は出来ない。

顔の表情筋を総動員させ、弘樹さんに向って微笑み 
その向かいを見ないようにした。

それなのに……人の努力をぶち壊す気ですか!


「おい!しばらく厄介になるからな」


その声で、その顔で……あーもう!

何で 貴方が ここに いるんですか!?


「厄介ですね……本当に」


弘樹さんに聞こえないよう、早口で
その『相手』に向かって囁いた。

愛おしい人と寸分違わないその表情、その仕草。

中身は全く違う───彼『上條 弘樹』が 
我が家にいた・・・。


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                                 ちょっと増やしました。



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