returen




「好きなんだけど」

スタスタ

「ねぇ、好きなんだけど」

「…何なの?」

スタスタ

「いや、だから…」

「だから、何?」

「あの…立ち止まってくれたりは…しないんですか…?」

ピタ

「立ち止まればいいの?で?」

「え?…あの…」

「言わないんなら行くよ」

「あ、あなたが好きです!」

「……。」

「…?」

「…あなたの事を知らないのにお付き合いできません」

スタスタ

「で、でも!これから知って行けばいいじゃん」

「…」

くるっ

「?」

「私は、誰とも恋愛するつもりはないんです。」

「ぁ…」

「…わかったら他をあたってください。」

スッ

「ま、待って!」

「…?」

「勘違いされてるかもしれないけど、
 オレ!いい加減な気持ちなんかで告ってないから!」

「…」

「そこらへんにあるような軽い気持ちなんかじゃないから!」

「…」

「や、フられたのはわかってる!どうこうしてほしいってワケじゃないし!

 …ただ、誤解されたくなかったんだ…」

「…そう…うん。ごめんなさい、わかった。」

「…(ホッ)」

「…ありがとう。」

ふわっ

「///!」

「それじゃ…」

スタスタ



「スッゲ…。あんな笑顔できんだ…」






少し報われた気がした。


-----

オリジ?これオリジ??(笑)いやァ、あてはまるキャラ探してたんだけどさぁ、いなかったんだよね!(笑)

リハビリシリーズ第5弾(笑)徐々に文章を入れていければ…とか思って今日は擬音語のみ。でも、表現に限界があったので、使いたくはなかったんですが、スラッシュを入れてしまいました…。
ちなみにこの女の子。イケナイ恋愛中だったりします(笑)

…授業中にこんなん書いててアレだけどさ。

…教師って大変よね。(笑)


2005.11.8 南




拍手有難う御座いました。



何かありましたらコチラでお願いします。

あと1000文字。