武人「とうとう奈月ちゃんのお兄ちゃん登場だね！」
奈月「出んでええのに」
浩次「冷たいなー」
奈月「何や、おったんや？」
浩次「何か今日はいつにも増して冷たいなー」
秀一「奈月、本当は嬉しいのに素直じゃないだけですよ」
奈月「秀ちゃん！」
浩次「何や、そっかー！　今流行りのツンデレってヤツやな！」

嬉しさのあまりに奈月に抱きつく。

奈月「ちゃうってば！　秀ちゃん、余計なこと言わんでよ！」
沙紀「んで、次回予告は？」
奈月「さらっと進めんでくれる？」
秀一「えーっとね。未定」
武人「え？　何それ」
秀一「何か思ったより進まなかったみたい。で、浩次さんが登場したから、浩次さん中心になるんじゃないかなぁという推測のみ」
沙紀「いっぺんシメるか、あいつ」（指の骨を鳴らしつつ
奈月「沙紀くん！　一応作者やで？」
沙紀「関係ねーよ。プロットあんだけ立て直すとか言ってたのによ！」
浩次「まぁまぁ沙紀くん、落ち着いて」
武人「何か浩次さんのが落ち着いてるな。新キャラなのに」
浩次「みんなよりお兄さんやからね！」
奈月「次回、自分が中心になるって言われたから舞い上がってるだけ」
浩次「うわーん！　バラすなー！」
秀一「その態度で余計にバレてますけど」
浩次「うっ」

隅っこでいじけ始める浩次。

沙紀「つかマジで、前回言ってた夏休みまで行ってねぇし。アテになんねぇな。この予告」
奈月「ちい兄も無理やり出てきた感じやもんね」
浩次「無理やりってなんやねん！　俺、最初から出る予定やったやんかー！」
秀一「まぁまぁ。とにかく、次回はもっと早く更新してもらいましょう」
武人「そういや約11ヶ月振りくらいだもんな。更新されたの」

一同静まり返る。

沙紀「……やっぱシメてくるわ」
奈月「ちょ！　待ってって！」
秀一「殺さない程度にねー」（なぜか笑顔
武人「秀一って意外と鬼だな……」