■アークモ「鎮魂歌」バックグラウンド話 〜ある日のマークスの日記〜(全1種)



※一部不適切な表現がありましたので、システム管理者による規制が入っております。
※なお、なるべく本人の文章を尊重してはいますが、あまりにも不適切な部分は全て”〇”に置き換えられています。(ロボット協会・システム部より)


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8月17日 天気:ユラちゃんは僕の太陽
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今日は18時37分23秒に、ユラちゃんが僕の病室のドアを3.5回ノックした。
昨日は18時52分45秒だったから、昨日よりも15分22秒早く会えた事になる。
15分22秒と言えば、ちょうどユラちゃんがメイクにかかるのと同じくらいの時間だ。(ユラちゃんはメイク時間が少し短いらしい)
この差は僕にはとても大きなもので、こうして縮まった事はすごく嬉しい。

だけど、今日はお見舞いの後にまた客先に行かないといけないとかで、ユラちゃんはここに1時間弱くらいしかいられなかった。
……そんな意地悪な客先は〇〇してやりたいけど、ユラちゃんが悲しむといけないから我慢だねぇ。
あ、違うか。
そんな風にユラちゃんを拘束しているロボット協会自体を〇〇してやれば……〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇。
あ、ちなみに、ノック3.5回というのは、ユラちゃんの華奢な右手が、扉の衝撃に跳ね返されて微かにぶれた分をカウントしたのだ。

ユラちゃんは今日もとても可愛らしくて、今日も本当に帰したくなかった。
今日着ていたネイビーのジャケットは僕が見立てたもので、足元のモカシンは僕がプレゼントしたもので、コードバンの営業鞄は僕とユラちゃんが一緒に選んで決めたものだ。
どれもこれもやっぱり可愛くて、よく似合っていて、僕は今日もまた彼女に恋をした。

今日は、ユラちゃんがうーたんのリンゴさんを切ってくれたんだけど、何故かそれをモンクリールさんに差し入れする事になってしまった。
ユラちゃんの白魚のような小さなお手々が作り出した芸術品を、どうしてヨソの野郎なんかに与えてやらないといけないのか。
モンクリールさんなんか、とりあえず〇〇〇〇〇〇〇のに。
……でも、そういうユラちゃんは優しくて女神様みたいだから、それはまた別腹で堪らないよね。

ああ、僕のユラちゃん。
早くこんなところから退院して、一日中ユラちゃんとくっついていたいな。
僕は医者なんだから、その特権でさっさと退院させて欲しいよ。
ユラちゃんは本当に、いつだって〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇子だよね。
〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇な。
大好き。


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拍手ありがとうございました!

※補足……ユラについて「?」と思われた方は、全員集合絵のページか、「内緒の小部屋(※年齢制限あり。ご注意!)」のテオ3兄弟ウラ話をご参照下さい。



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