おまけコラム(その2) -わたしのローゼンメイデン二次創作についてのメモ-



 基本的に健全路線で考えています。



 成人向けに該当する内容については、それをメインにすることはないと思います。

 理由はそういうのがヘタクソだからです。



 原作とアニメーションの間で、いろいろと設定やストーリー展開、それに世界観の違いが見られますけれども、

なるべく両方どちらにでも通じるような俺設定を捻り出すべく、日夜もがいています。

 それでも、どうしようもない部分もありますが、その点についてはご容赦下さい。



 登場人物のうち誰かが死んでしまうとか、破滅を迎えてしまうとか、そういうのは考えるつもりはないです。

ゴールとしては、みんなが集まって仲良くお茶会をする、そんな結末にできたら成功だと思います。

 (放映が封じられてしまった『キャンディ・キャンディ』のアニメ版の結末。うろ覚えですが、

ああいうラストが理想です)



 ただ、物語の体裁を取っている以上は、喧嘩をしたり、悲しいことがあったり、対立があったり、

事件が起きたりと、薔薇乙女とそれを取り巻く登場人物は個性豊かですから、そういうのは

避けられないでしょう。

 でも、なるべく皆さんに楽しんで頂けるよう頑張ります。



 とはいっても、ウケを狙ったところで成功しないのは世の常ですから、

けっきょくは、作中の薔薇乙女達とその周辺の方々、これらの皆さん(登場人物)の成せる賜物です。



 こんなことを言っても信じて貰えないでしょうけれども、じっさい、書く前に考えた話と、

いざ書き始めた時点ではかなり筋、つまり筋書きそのものがまるで生きているかのように変化しているのが

本当のところです。

 ですから、わたしは自分は薔薇乙女達の物語を書くお手伝いをさせて貰っているだけなのだと

感じることがしょっちゅうです。

 いつも書き出す前、自分はちゃんと書けるのだろうか、と重苦を感じています。

でも、うまく薔薇乙女達が語り出してくれると、大変楽しい作業だと感じています。



これからもよろしくお願いします。



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