あらゆる困難がテレビで解決するこの平成のメディア。 汐留の閉ざされたテレビ局の中にはびこむテレビ番組が存在していた。 芸人の力ではどうしようもできない。 その奇っ怪な番組に立ち向かう、神妙不可思議にて胡散臭い女が2人。 その名は、佐藤サキと菊地ミノリ。 そう、人は彼女らを運命共同体と呼ぶ。 サキ(以下、サ)「今流行の陰陽師風にしたかっただけです」 ミノリ(以下、ミ)「あのナレーション風に読んでください」 サ「これ考えていた時ね、むっちゃ楽しかった」 ミ「……ああそうかい」 辛いとき悲しいとき 人はそんなとき、心の隙間に笑いがくる その笑いの闇に、五味Pは容赦なく入り込んでくるのだから 苦しくても、挫けるな!落ち込むな!モノマネするな! 何事にも屈しない強靭な心こそが最強の武器なのだから! サ「運命共同体メンバーは、演他に関する情報を募集しています」 ミ「こんな噂を聞いた、この芸人が収録に参加したらしい、どうでもいいから更新早くしろ、などなど」 サ「返信は記事の最後でしています」 ミ「たくさんのメッセージをお待ちしています」 |
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