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事務所の一室。ミーティングルーム。
一人で何をするでもなくぼんやりと壁を眺めていた。
来た時間が予定より少し早かった。その上なんか色々押してるらしく、そのせいで微妙に時間が空いてもーた。
まぁしゃあない。
時間までどーしよ。
携帯いじるのも飽きたし。
たばこ、吸いに行こうかな。
でもめんどいな。
でも吸いたい。
めんどい。


なんてくだらない自問自答。
パイプイスに座って学生の時みたいに舟漕ぎする。
これやると危ないんよなぁ。
クラスで必ずがったーんって倒れるヤツおるよな。
俺も何度かあ…


そこまで考えたら視界が壁から天井に早変わりした。


れ?


がったーん!


なんとも間抜けな音と、後頭部と背中に激痛。


…うっそやーん。
マジでひっくり返った自分の間抜けさに笑いさえこみ上げてくる。
何やってるんかなー自分。
あ、あかん起きる気すらせぇへん。
無気力ってこーゆうことを言うんかな。
なんでやろ。
そんな疲れてたっけ、俺。
それともストレス?

あぁ、めんどー…。






そう思って目をつぶったとき、ガチャ、とドアの開く音がした。

「ぉわっ!!?ゆっ、ゆゆゆユウ!?なにしとんねん!!大丈夫か!?」

誰かが入ってくる気配と同時に降ってきた声。
それは紛れもなく、うちのボーカリストさまのもので。

「…あ〜ヤスやん…」
「あ〜ちゃうわ!大丈夫なん!?」
駆け寄ってきたヤスに抱き起こされる。
腰にわずかな痛み。
「びっくりしたわ…死んでんのかと」
「縁起でもないこと言わんといて」
「紛らわしいことすんなアホ」
抱き起こしてくれた腕をつかんで引き寄せて、そのまま抱きしめる。

ヤス、や。
ヤスの匂い。体温。
なんか、なんやろ、ちょっと久しぶり、かも。

「…どしたん」
「んー?んー」
「…甘えたがおるで〜」

そんなことを言いつつも背中に手を回してくれるヤス。
あー、手の感触もヤスやな、なんて。



「…な、ヤス」
「ん?」
「今日一緒に帰りたい」
「…ええけど唐突やな」

少しだけ体を離してヤスを見る。
なんだかんだ言いつつ、ヤスは笑顔で。



「…ヤス、タバコ吸いにいこ?」


end


突発思いつき短編駄文(爆)
何が書きたかったんだ自分…orz
単なるヤスさん切れだったユウちゃん(笑)
ヤスさんに会えたら元気が出たようです(笑)






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