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アスランさんとラクス様は婚約者同士で、アスランさんとカガリさんは恋人同士。
ミネルバでは、そう言われていた。
でも、アークエンジェルに来ればわかるの。それが大きな間違いだ、って。















普通に気付く、勘違い。

















「キラーーーッ!逢いたかったよ、17分24秒ぶりだね!!」

「あっ!キラを離せ、このデコっぱちっ!!!!」

「あらあらあら、アスラン?私達のキラに抱きつくなんて・・・本当、良い根性してますわね、あなた。」

「ちょっ!アスランもラクスもカガリも、落ち着いて・・・僕、これからマードックさんの所に用事が・・・・。」









前方で繰り広げられる、最早此処AAでは日常となっている風景。
アスランさんがキラさんに抱きついて、そのアスランさんを引き剥がそうとカガリさんが奮闘していて。
ラクスさんは何か、こう・・・どす黒いオーラを出しながらアスランさんを睨んでいる。(しかも、笑顔で。これがまた、怖すぎるのだ。)
キラさんは、一人苦笑しながらなすがままにされている。












そんな4人の様子を見てて、思うの。
今まで、私達が思っていた格好よくて冷静沈着、英雄と歌われたアスラン・ザラも。
世界を救いに導いた、尊き歌姫 ラクス・クラインも。
まだ18なのに、国というものを背負い、それでも必死に闘うオーブの獅子 カガリ・ユラ・アスハも。
そんなものなんて、本当はどこにも居なくて。
いるのは、唯のキラさん馬鹿なんだって。







・・・・・・そんなあたしも、十分キラさん馬鹿になりつつあるから、何とも言えないんだけれどね。










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