「火原先輩、今日一緒に帰りません…?」 「え、あ!いいよ!」 「じゃあ、また放課後に会いましょうね!」 俺にそれだけ言い残して走ってく君。 いつも君から帰り誘ってくれるの嬉しいんだ! 何だかたまに、 ホントたまに、俺、鬱陶しいのかな。とか思っちゃって…。 そんな事思うなんて… ダメだよね… 君は俺の事信じてくれてるかもしれないのにさ! ―――でも不安、なんだ 「火原先輩っ。ごめんなさい待ちました?」 「大丈夫だよ」 「じゃ、帰りましょうか」 何故か帰る事に躊躇って 駄目だなぁ…俺ってば。 ずっと君と一緒に居たいんだ。 そう思うのは君だけ。 ホントだよ? 「ねぇ、時間ある?あそこのケーキ屋さん寄ってこーよ?」 「あー!いいですねー//」 「よし!そうと決まれば早速!」 「早く行きましょうか!//」 好きって言えたらいいな。 今は君とケーキ食べれるだけで嬉しいんだけどね でもきっとこの次に行く時は手を繋いで行けたらいいな 恋な気付く予感。 なんだか初々しい笑))) |
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