今でも時々夢を見る。
それが何だったかなんて言葉には言い表せないけれど。
それが何だったかは、確かに憶えている。

幸せで幸せで、目が覚めると急に息苦しくなって、目頭が熱くなって、視界が霞む。

同じように込み上げてくるのはきっと。君に対する気持ち。
それは…好きというより寧ろ愛してる。

今になってやっと気が付いた不器用な俺は今日もまた頭上を仰いで、馬鹿みたいに胸を痛めて。
そうやって自分なりに生きてるよ…。



L rather than L
鳳長太郎

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