ありがとうございました! 「葬送歌?」 「ああ。死んでしまった人へ送る歌だ。―――死、って分かるのか?」 「ええ。知識としてですが。それにしても、亡くなってしまった人へ送る歌にしてはずいぶんと明るい曲調なんですね」 「そうだな。でも、俺もどうせ贈ってもらうならこういう風に明るい曲の方が嬉しいかな。 てことだ、もしもの時はミク、よろしくたのむぞ」 「え、私!?」 「ああ、ミクのための曲だからな。俺の歌じゃなくて悪いが」 「マスター、縁起の悪いことは言わないでください!」 「そう言うなって」 「ねぇ、私たちって死ぬの?消えるの?壊れるの?」 「……どれにしろ、マスターは悲しんでくれるわ。だったら、あたしはどれであったとしても構わない」 「うん、そうだね。でも……俺たちがマスターを悲しませることは有り得ないよ」 「どういうこと?」 「俺たちが消えるのは……マスターが俺たちを必要としなくなったとき、だからだよ。 俺はマスターを悲しませる心配がないのは純粋に嬉しいな」 「…………でも、哀しいね。忘れられるのは辛いよ」 とりあえず急場のsssアップ。ボカロです。 これからはマメに更新したいなーなんて。 もしジャンルに希望があればコメどうぞー。 ?ボカロ ?ゼノサ ?そのほか ?拍手より放置してるのの続き書け! これからも良しなにお願いします! |
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