「それではこれで生徒会役員会を終了します。各自漏れなくクラスに伝えるようにしてください。」







役員会後。







「それじゃ、私はこの書類提出してくるね。」


「OK!いってラしゃーい!」


「また戻ってらっしゃいますよね?わたくし待っていますわ。」


「はーい」







「よし!んじゃ、オレお先ッス!!」


「アレ、カナル。ナニ急いでるの?」


「これから部活!」


「まぁ、後輩のクセに先輩よりも先に帰られるおつもり?」


「帰る違くって!ぶ・か・つ!!」




「ショキとしてシゴトは終わったのかい?」


「黒板キレイじゃないッスか!」




「OhhhhhhhNoooooooooooooooo!!」




「な、何スか・・!?急に」



「ナゲナワシイよ!カナル!!ボクはとってもガチョーンだよ!!」



「・・・投げ縄?(ていうかガチョーンって・・・)」


「嘆かわしい、でしょう。」


「Oh Year!!Niceだよユーカ!そうなんダ。ボクはとってもナカゲワシイのさ!カナル!!」


「・・・・な、何がッスか・・・。」


「Look!チョークが放りパナーシのコクハケケシが真っ白さ!」


「こ、こくはけけ・・・・?」


「黒板消し。」


「Yeah!コッカンシシ!!」


「・・・・で?」


「ショキのシゴトはまだ残ってるサ!」


「シャキシャキ働きなさい。」


「・・・・・・・・。」







「どっスか!!??」


「Mm・・・・まぁ、ギリギリねー」


「次回も厳しくチェックしますからね。」


「へーへー・・・・。んじゃ行ってきまーす!!」




タッタッタッタッ・・・・・





「カナル Fight!!」


「次からはもうちょっと落ち着いて行動なさってほしいですわ。」





ガラ




「あれ、木内君あんなに急いでどうかした?なんか用事?」


「オカエリー!シズカ!!」


「部活、だそうですわ。先輩より先に帰るなんて、と言ったんですけれど。」


「そんなのべつに良いのに。でも・・・・、部活?」


「ドシタノ?」


「そういえば静香はいいのですか?男女の練習日は同じハズでしょう?」


「うん、そうだよ。でも、おかしいなぁ・・・・。昨日練習試合だったから今日私達お休みなんだ。
男子の方もやってたから、多分部活ないと思うけど・・・・。」



「・・・・アヤヤー・・・」


「きっとそのうち戻ってきますわ。」



* * *




バン





「・・・・・り、っり林堂先輩!!」


「ほらね。」


「カナル、オッカエリー」


「木内君・・・大丈夫?」


「せ、先輩!!ぶ、部活・・・・っ・・・・!!」


「うん。あのね」









「もう終わってましたよ!?」









「・・・・・。」




「・・・・・。」




「あ、あの・・・木内君?」


「部長とマネージャーが部室から出てきたの見たんスよ!
んで、コート見たら誰もいなくて・・・そう!女子もいなかったんで、林堂先輩に伝えに来ました!!」



「あ、アリガト・・・・。でもね、あの」


「今日すごい早いッスねー。今までの中で一番早いんじゃないかなーって思うんですけど!
月曜はいつも5時開始ですから、15分だけだったんですね!」



「う、・・・うん。そうだね・・・。」








「木内君はクラスの女子に素直で天然で可愛いと評判なんですわ。」


「テンネン?カナルはキネンブツってヤツなの?」








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