拍手ありがとうございます!







「23:55に○○ホテルに来てくれ」と、スクアーロに呼び出されて、そのホテルヘ向かった





─────────…





ホテルに着いて、フロントに行き、自分の名前を言うと「お待ちしておりました」と言われ、部屋のキーを渡され、その部屋に行く





部屋に着くとスクアーロはまだ来ていない様で、私は部屋に入って待つことに…





『…急になんだろ?』



と、ボーっとしながら待つことに数分、ドアをノックする音が…





『はーい。どちら様ですか?』

「オレだぁ」



ドアの向こうからはスクアーロの声



『開けるね!』



ドアを開けるとソコには薔薇の花束を抱えたスクアーロの姿…





『ど、どーしたの?その薔薇…』

「今日はオマエの誕生日だろぉ?」

『え?私の誕生日は明日…』

「時計見てみろよ」



時計を見ると0:00を過ぎ、日付が変わっていた





『あ…』

「誕生日だろぉ?」



そう言って薔薇の花束をくれるスクアーロ



その花束の中には、キラリと輝く何かが…





『…!』

「Buon compleanno」

『Grazie…』



嬉しくて嬉しくて涙が溢れて視界が霞んでいるなか、「Io l'amo…」と言いながらスクアーロによって私の左手にはめられる指輪…



今までで一番幸せな誕生日になったよ…

ありがとう、スクアーロ…!




拍手ありがとうございます!

一言あればどうぞ↓





あと1000文字。