吹雪×‥





「あの雲、万丈目君にそっくりだな‥」



「?あのソフトクリームが、ですか?」



「いや‥雲そのものだ。」



「と、言いますと‥?」



「どんどん形を変えていくだろう?」



「あぁ、なるほど!」



「君は自在に身の形を変え、空という大きな舞台で生き残ってきた。しかし‥」



「‥‥しかし?」



「次にどう進化していけばいいか、悩んでいる。」



「!師匠‥、」



「どうかな?僕に任せてみないかい?」



―――にぎゅっ。



「え、手‥っ//」



「僕が君に‥愛を教えてあげるよ。」










吹雪×‥SS END





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