※7周年記念の『雪かき大作戦』のその後
みんなが鍋囲んでいるだけですが、時期が時期なので少し熱く感じる
「はい、味噌鳥鍋! 後でうどんも入れて、その後はおじやにしましょう」
どんっ! と、ルリの母親(リア)は鍋を豪快に置く。
それを見たルリの父親(ルカ)は頭を押さえ
「お前、静かに置け……」
「土鍋はそこまでヤワじゃないわよ」
「そうじゃなくて、汁物なんだから熱い汁が飛び散ったら危ないと……!」
「相変わらず、兄ちゃんは心配性だね」
「そうね。自分で実際に浴びて学ばないと、誰も危険を思えないのに」
さらっと見放すように言うのは、ルイナの両親(ナオとルーシィ)
一方でルイナはうきうきと鍋の蓋をあける
「じゃーん! こっちはモツ鍋だよー! お母さんの実家からね、美味しいモツが送られてきたんだよ」
「へぇ、そりゃ美味そうだ」
「一応、そっちとあまり具材が被らないものを入れてきたよ」
「そうか。叔父さんに聞いたんだな」
「そういうこと」
うきうきとルイナは取り皿をみんなに渡す。
「はい、イクスさん」
「サンキュー。ルリ、あんまり食べすぎるなよ、明日先生に怒られるぞ」
「わーってるよ…」
そんな感じで、ルイナとルリの一家とポケモンたちは楽しく鍋パーティを楽しんだのだった。
あとがき
会話のラストに普通にいれても良かったかもしれない
それぐらいの小話
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